DaVinci Resolve ノードの順番 2

DaVinci Resolve ノードの順番 バージョンアップ

前回よりも少し詳しくしました

これをベースにカラー調整してみます


◉ カラーコレクション 《プライマリー (1番 ) 》

 

:カラーホイールを使う

1. プライマリーホイール:ベースであり基本

2. プライマリーバー:プライマリーホイールより細かく調整できる

3. Log:プライマリーホイールよりピンポイントで変えられる(下のハイレンジ、ローレンジ)

 

①  ノーマライズ → 映像を適正な明るさ、色に持っていく

 

・明暗のコントラストを広げる : 

プライマリーホイールのリフト、ゲインだと暗部、明部個別に調整できるが

下の「コントラスト」は左右対象のS字コントラストになる

・薄い色を濃くする

 

・黒潰れや白飛びを防ぐ

 

  AIカラコレを適用してから手動で調整しても可

 

②   ホワイトバランス →・ホワイトバランスを整える

                                  ・色かぶりを取り除く

 

 マッチング → 複数のカットを見比べながら、同じような見た目に持っていく

 

◉ カラーグレーディグ 《セカンダリー ( 2番 ) 》

 

カーブ、クオリファイヤ、ウィンドを使う:画面の特定の部分の色や明るさを変える

 

・人の顔のみを抜き出して明るくしたり

・空の色をブルー方向に傾けたりする

 

1 カーブ →「色相 vs 彩度」「色相 vs 色相」:特定の色の彩度、明度などを変えられる

      「輝度 vs 彩度」:シャドー部ハイライト部の彩度を落としたりする(フィル ム調によく使う)

2 クオリファイアー  → スポイトで特定の色を抽出

3 ウィンドウ → マスク、シェイプ : 「クオリファイアー」より 「ウィンドウ」の方が良い場合が多い

 

  マスク→確認→自動方向でトラッキング

 

◉ クリエイティブグレード  《クリエイティブグレード 》

 

④ LUT : ?

⑤ アジャスト(小さな調整)

  ライティング → ビネットやグラデーション、シャープなど